自分はここで死ぬのか。万引き後の帰り道、十三歳の孤児である少女ティア・フレイスは、屋根から落ちながらそんな事を思っていた。――彼が現れるまでは。
「――その力には名前がある。ドラゴンアイと、私たちは呼んでいる」
竜の力を秘めし瞳について、カーレンはティアに説いた。
-1- "街道を外れて"
-2- "オリフィアの王都"
-3- "道化将軍"
-4- "朝露に濡れた日"*グロ注意
-5- "北の便り"
-6- "各自に思う所あり"
『――最悪ですね』と、普段表情を表に出さないルティスが、苦々しげに呟くのを耳にして、三人は嫌な予感を隠しきれなかった。
海上に突然現れた銀色のドラゴン。一週間前に、彼の身に何が起きていたのか。一方北大陸で待ち受けていたのは、カーレンにとって予想外の人物だった。
-1- "銀色の強襲"
-2- "潜んでいたもの"
-3- "空への飛翔"
-4- "この場所で"
-5- "偽りの強者"
-6- "見つめる先に"
-7- "狂騒の夜"
-8- "秘密を求めば" - new